海外赴任に子どもが付いて来た場合、教育はどうするのか——そんな親の頼れる味方が、各国にある日本人学校だ。
コスタリカの日本人学校
日本人学校は、海外で生活しながら日本の歴史や文化を学ぶことができる貴重な場所だ。コスタリカの日本人学校には小学生から中学生までが通っており、高校生になると現地の学校に進学したり、日本に戻ることが多いという。
スペイン語に慣れていない学生にとっては心の拠り所にもなる。言葉も文化も違う国で幼少期を過ごすストレスは大きいはずだが、2014年1月下旬に開催された運動会では、何事にも本気で取り組む子どもたちの姿が輝いていた。
The Color Run en San José
2014年2月中旬には、首都サンホセでTHE COLOR RUNが開催された。「the happiest 5k on the planet」というコンセプトの、世界各国で行われているカラフルなマラソンイベントだ。日本でも開催されたことがあるらしい。
参加者は5kmを走りながら、各地点でカラーパウダーを浴びたり投げつけられたりする。スタート時は真っ白なTシャツが、ゴールするころには鮮やかな色に染まるのだ。
コスタリカ人も気合の入った格好で参加している人が多かった。国は違えど、「格好から入りたい」のは全世界共通らしい。
ランナーからは自然と笑顔が溢れ、普段は運動しない人に運動する習慣を与える良い機会だった。
まだ参加したことのない人は、ぜひどこかの国で一度体験してみてほしい。
背景情報(一般情報)
※本セクションは公開情報をもとに編集者が補足したものです。最新は公式サイトでご確認ください。
サンホセ日本人学校
- 位置づけ: 中米の日本人学校としてサンホセに開校、文部科学省の在外教育施設認定校(コスタリカ日本人学校)
- 規模: 児童・生徒数は十数名〜数十名と年により変動、小規模ゆえ複式学級が多い
- カリキュラム: 日本の学習指導要領に準拠、加えて現地スペイン語・文化学習を組み込む
- 運営: 在留邦人保護者と派遣教員(文部科学省・JICAなど)が協力して運営
The Color Run
- イベント概要: 2012年米ユタ発祥、世界各国で開催される5kmのチャリティーファンラン
- 特徴: 1kmごとに色のパウダー(コーンスターチ系)を浴びながら走る、競技性より参加体験
- パウダー: 食用色素ベースで皮膚・衣類への安全性は高いが、白いTシャツを着るのが定番
- コスタリカ開催: 過去複数回サンホセで実施、参加者は数千人規模の人気イベントに
在外邦人と海外日本人学校
- 世界の日本人学校は約90校(2020年代)、補習授業校を含めると約230校
- コスタリカでは在留邦人が中米の中でも比較的多く、学校・補習校・現地校選択肢がある
- JICA海外協力隊・大使館員・進出企業(自動車・部品・農業関連)家族が主な利用層
今回訪れた場所
1
コスタリカ日本人学校
首都サンホセ / 海外で日本のカリキュラムを学べる学校
2
The Color Run en San José
2014年2月開催 / 首都サンホセ / カラーパウダーを浴びる5kmマラソンイベント