Monaka
Traveler · Rider · Researcher

コスタリカで暮らした経験をきっかけに、中南米の旅や暮らしに関心を持つようになった。スペイン語を片言から始め、現地の人とやり取りができるようになるにつれて、観光客には見えなかった景色がゆっくり立ち上がっていった——路地の奥のフルテリア、市場の屋台で出される豆と米、雨季の停電、夜の散歩で犬が寄ってくる家。日常の質感が積み上がって、ようやく一つの国の輪郭が見えてくる。それを残しておきたくて、このブログを始めた。

Camino Libre」はスペイン語で「自由な道」。決まったコースやチェックリストではなく、行き当たりばったりが多い旅の方が、いつも何かを連れて帰ってくる気がしている。観光地は観光地で楽しみつつ、その合間にある街の食堂や、誰かと交わした雑談、移動のバスから見えた山の影——そういうものをこのサイトに残している。

中南米はコスタリカを起点に、ニカラグア・メキシコ・パナマ・エルサルバドル・ベリーズ・チリと9か国。マヤ古代文明の遺跡を巡るために2週間でメキシコ周遊もしたし、火山と革命の国ニカラグアでは現地家庭に滞在もした。アジアでは台湾、そして日本国内ではバイクで日本各地を走り続けている。北海道はSR400・車・XSR900で3回、合計2,400km。海沿いの道、峠道、どこまでも続くまっすぐな道——走ってみないと分からない景色がある。

このサイトに残しているのは、大きく4つ。① 国別の旅と暮らしの記録(中南米9か国、北海道、台湾)、② 装備編(ツーリング・キャンプ・長距離フライト・海外ホテル滞在の実用ノート)、③ お酒の記録(日本酒・ウイスキー・ラム)、中南米ニュースの解説(保健医療・福祉や社会保障を中心に、現地の一次情報をもとに)。旅と暮らしは実際に行った場所・使ったもの・飲んだものだけ、ニュースは翻訳ではなく事実と出典に基づいて——そこは崩さないようにしている。

「決めすぎない旅が、だいたい一番おもしろい」——このサイトの根っこにあるのは、それくらいのこと。誰かの次の旅にちょっとでも繋がれば嬉しい。

9
中南米の訪問国
100+
公開記事
2,400km
北海道ツーリング

研究と臨床の話を少しだけ

コスタリカで脳卒中の方たちのリハビリに関わっていた頃、町の金物屋に装具の部品はなく、公的な装具が届くまで半年——そういう現場と向き合ったことが、いまの研究の出発点になっている。帰国後は補装具費支給制度(必要な人に補装具を届けるための公的な仕組み)について研究し、保健医療学の博士号を取得した。理学療法士として臨床に関わってきた時間と、補装具という具体的な道具を通じて見える障害政策の景色——その視点は、たぶんこのブログにも滲んでいる。当時、町で自作した装具のことはコスタリカ滞在記⑦に書いた。そしてこの「補装具と障害政策」という視点は、最近始めた中南米ニュースの解説——障害者年金、医療制度、国家ケアシステムといったテーマ——にもそのまま続いている。

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何から読めばいいか迷ったら、シリーズの入口から:

中南米
マヤ遺跡を巡る旅 — 古代マヤ文明完全ガイド
日本
北海道ツーリング3回の記録 — 2,400km
コスタリカ
コスタリカ滞在記 — 全9話シリーズ
装備
装備編 — 実体験ベースのギアリスト

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