年末、特に目的もなく愛知県の伊良湖岬へ行った。渥美半島の先端にある岬で、三河湾と太平洋が交わる場所だ。写真の練習がてら、ふらふらと歩いてみた。
白い灯台と冬の海
風がとにかく強かった。岬の先端は遮るものがなく、冬の海風が容赦なく吹きつけてくる。カメラを構えていると体ごと持っていかれそうな感覚があった。
それでも光はきれいだった。冬の晴れた日の光は低くて鋭く、海の青と砂浜の白が際立つ。寒さと引き換えに手に入る光だと思った。
高台からの眺め
高台に登ると、太平洋側の海岸線が広く見渡せた。三河湾側も遠くに見える。波の立ち方がまったく違う。湾側は穏やかで、太平洋側は白波が立っていた。
ばか貝のこと
伊良湖周辺はバカガイの産地として知られている。地元では「ばか貝」と呼び、寿司ではアオヤギとして使われる二枚貝だ。食べようかと思ったが、結局やめた。年末に一人でばか貝を食べるのもさびしいかと思ってしまった。次に来たときには食べてみようと思っている。
旅行ガイド(一般情報)
※本セクションは公開情報をもとに編集者が補足したものです。最新は公式サイトで確認してください。
伊良湖岬と渥美半島
- 位置: 愛知県田原市、渥美半島の先端。三河湾と遠州灘(太平洋)の境界
- 伊良湖岬灯台: 1929年(昭和4年)初点灯、白亜の塔形灯台。「日本の灯台50選」
- 恋路ヶ浜: 灯台に隣接する1kmほどの白砂海岸。「日本の渚100選」
- 柳田國男: 『海上の道』で言及した椰子の実伝説の地、島崎藤村「椰子の実」碑が立つ
季節と楽しみ方
- 冬: 強い西風、空気が澄んで富士山が見える日も。寒さ対策必須
- 春: 「菜の花畑」(伊良湖菜の花ガーデン、1〜3月)、海岸線のドライブが心地よい
- 夏: 海水浴、サーフィン(ロングビーチ)の好適地
- 味覚: バカガイ(地元名「大あさり」)の浜焼き、しらす、伊勢えびなど
アクセス
- 車: 東名高速・豊川IC〜国道259号経由で約1時間半
- 鉄道+バス: 豊橋駅から豊鉄バス「伊良湖岬」行き終点(約1時間半)
- フェリー: 伊勢湾フェリーで鳥羽(三重)と約55分で結ぶ。バイク・車積載可
- 駐車場: 灯台・恋路ヶ浜に大型駐車場(一部有料)
参考リソース
今回立ち寄った場所
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伊良湖岬灯台
愛知県田原市伊良湖町。渥美半島の先端に立つ白亜の灯台。恋路ヶ浜に隣接。豊橋駅から豊鉄バス「伊良湖岬」下車。