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「よし、今年はバイクでキャンプに行こう」と思い立ち、道具を一から揃えた。すでに2回のソロキャンプを実施済み。今回は実際に使って確かめたキャンプ道具のレビューをまとめる。

SR400とキャンプ場
SR400でキャンプ場へ。積載をどうコンパクトにするかが、ツーリングキャンプ最大の課題。

① テント——キャプテンスタッグ リベロ ツーリングテント M-3119

ソロ用に選んだのはキャプテンスタッグ リベロ ツーリングテント 2人用(M-3119)。「2人用」を選んだのは荷物を中に置いても寝るスペースが確保できるからだ。

スペック

フライサイズ約210×260×H130cm
インナーサイズ約210×130×H125cm
耐水圧(フライ)600mm
パッキングサイズ約40×16×16cm
重量約3.1kg

防水性はしっかりしており、雨でも安心。Moto Fizzのミニフィールドバッグ(横幅510mm対応)に収まるサイズ感も◎。ただし付属のペグが頼りないので、別途買い直すことを推奨する。

テント設営
設営したテント。2人用サイズで荷物を置いてもゆとりがある。
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② 寝袋——WhiteSeek 封筒型シュラフ(限界温度-5℃)

シュラフは限界温度が選ぶ上での唯一の基準と言っていい。自分の目的地の最低気温がわかれば、それに合った製品を選ぶだけだ。11月の赤城山で使用したが、快適に眠れた。丸洗いできるのも地味に重要。

シュラフ シュラフ収納
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③ レジャーマット——軽量な1枚を必ず

地面からの冷えと凹凸を緩和するのがレジャーマットの役割だ。冬場のキャンプでは必須と言っていい。シュラフの下に敷くだけで、寝心地が格段に変わる。銘柄やブランドにはこだわりはないが、軽量で折りたためる凸凹タイプであれば十分に役目を果たす。とにかく1枚持っていくと旅の快適さが大きく変わる。

レジャーマット
レジャーマット。地面の冷えと凸凹を両方カバーする。
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④ テントシート——小川キャンパル(210×130用)

テントの下に敷くグランドシート。テントと同サイズか小さめを選ぶことが大原則だ。大きすぎると雨水がシートとテントの間に溜まり、浸水の原因になる。購入したテントのインナーサイズにぴったり合う小川キャンパルのものを選んだ。

テントシート
テントシート。サイズが命。大きすぎると雨水が溜まる。
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⑤ ペグ+ハンマー——付属ペグの「頼りなさ」を解決する

テント本体は気に入っていても、付属のペグ・ハンマーは大抵あてにならない。アルミの薄いV字ペグはちょっと硬い地面で曲がるし、ハンマーが付属していなければ石で叩くしかない。北海道のキャンプ場のような砂利・固めの地面では特に効いてきて、ここを良いものに替えるだけでテント設営の安心感が一気に上がる。

定番はスノーピーク ソリッドステーク 30。鍛造の鉄ペグでよほどの石にも負けず、抜くときは頭の穴にペグハンマーのフックを通して引き抜ける。本格派の安定枠に入る選択肢。

スノーピーク ソリッドステーク30 スノーピーク ソリッドステーク30(6本セット R-103-1)を Amazon で見る

合わせて使うのは同じくスノーピーク ペグハンマー PRO.C(銅ヘッド670g)。重量があるのでひと振りで深く入り、銅ヘッドはペグへの当たりが柔らかく金属同士の打音も抑えてくれる。

スノーピーク ペグハンマー PRO.C スノーピーク ペグハンマー PRO.C を Amazon で見る

⑥ ヘッドランプ——夜のテントは両手が空くか否か

キャンプ場の夜は思った以上に暗い。山間の場所だと月明かりすら届かず、ランタンだけだと近くの作業に光が届かない。ヘッドランプがあると、テント設営・撤収・夜中のトイレ・調理がすべて両手で行える。一個持っておくと、キャンプの夜の動きやすさが段違いに変わる。

定番はBlack Diamond Spot 400。最大400ルーメンで、IPX8防水。ロックアウト機能付きでザックの中で誤点灯しない。電池式(単4×3)でモバイルバッテリーが切れても動く安心感がある。

Black Diamond Spot 400 ヘッドランプ Black Diamond Spot 400 を Amazon で見る

ライトな使い方なら Petzl Tikkina E060AA(最大300ルーメン、¥3,000台)でも十分。価格優先ならこちらも。

⑦ LEDランタン——テント周りを丸ごと照らす

ヘッドランプが「自分が向いた方向だけ」なのに対し、ランタンはテント前室の机周辺を丸ごと面で照らす役割。両方持つと、夜の調理や食事の手元が圧倒的に楽になる。

Goal Zero Lighthouse Mini Core はソロキャンプでちょうどいい大きさで、最大210ルーメン。USB充電式で、本体側USB出力からスマホへの充電もできる(緊急時のサブバッテリー)。テント内で吊るしやすいフック構造、無段階の明るさ調整、点灯時間表示と細かい使い勝手も整っている。

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⑧ キャンプチェア——「座れる場所」が夜の質を決める

ソロキャンプを始めて意外と効いたのが椅子の有無。地面に座ると30分でお尻が痛くなるし、立ったり座ったりが億劫になる。逆に座れる場所が一脚あれば、テント前で本を読んだり酒を飲んだりがそのままできる。夜の質はチェアで決まるといっても言い過ぎではない。

軽量定番はHelinox Chair Zero。重量約490gで、シートバッグやサイドバッグの隙間に押し込める。耐荷重120kgで体格に余裕があり、組み立ては数十秒。価格は張るが、長く使うものなのでバイクキャンプでの満足度は高い。

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テント・シュラフ・マット・シートで「眠る」、ペグ+ハンマーで「立てる」、ヘッドランプ+ランタンで「夜を過ごす」、チェアで「居場所を作る」——8点が揃うと、ソロキャンプは一気に「家を持って移動している」感覚に近づく。レジャーマットとシュラフはシートバッグに入らないので、外付けネットでバイクに固定している。次回は調理道具編をまとめる予定。

参考リソース

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