昨夜のヒグマの余韻が残ったまま、紋別の朝を迎えた。今日はオホーツク海をいったん離れて、内陸の美瑛・富良野方面へ向かう。一日で景色が劇的に変わるのが北海道ツーリングの面白さだ。
かみふらの「せるぶの丘」で休憩
紋別から内陸へ。かみふらのに着く頃には、空気が一気に明るくなっていた。「せるぶの丘」は花の名所として知られる丘陵地で、季節ごとに違う花が咲く。6月のこの時期はまだラベンダーには早かったが、丘の起伏とパッチワーク模様が美しい。
美瑛・青い池
かみふらのから少し走って、美瑛に入る。ここで一番楽しみにしていた場所がある——青い池。Macの壁紙になったことで有名な、あの池だ。実物を見るまでは「加工してるんじゃないの」と半信半疑だったけど、本物だった。本当にこんな色をしている。
晴れた日の午前中に行くと逆光でなくて一番きれいに見えると聞いていたので、朝イチで行った。予想通り最高だった。枯れ木が水面から突き出ていて、SFみたいな景色。あの青さ、写真に収めてもちゃんと伝わるのが嬉しい。
ケンとメリーの木、セブンスターの木
美瑛には他にも見るべきものがたくさんある。ケンとメリーの木とセブンスターの木。一本の木が、それだけで観光地になる町だ。
パッチワークの路、ジェットコースターの路
木のスポットをまわるついでに走る道が、また絶景。パッチワークの路はうねる丘陵が畑ごとに色違いの絨毯になっていて、走るだけで気持ちがいい。ジェットコースターの路はその名の通り、視界の先まで上下にうねる直線道。
ホテルラブニール(美瑛)に泊まる
美瑛をぐるっと回って、宿はホテルラブニール。隣接する道の駅 びえい「丘のくら」では地元の食材や特産品が手に入る。明日は富良野のラベンダーを見て、苫小牧へ向かう最終日だ。
オホーツクから美瑛へ、一日で景色が変わる。北海道は広い、を体で覚えた一日。
今回訪れた場所
1
せるぶの丘
北海道空知郡上富良野町西8線北27 / 花畑とパノラマが楽しめる丘。
2
美瑛・青い池
北海道上川郡美瑛町白金 / JR美瑛駅から車で約20分。駐車場あり(普通車500円)。
3
ケンとメリーの木
北海道上川郡美瑛町大久保協生 / 1972年の日産CMで一躍有名になったポプラの木。
4
セブンスターの木
北海道上川郡美瑛町北瑛 / 1976年のタバコ「セブンスター」のパッケージに使われた一本柏。
5
パッチワークの路
北海道上川郡美瑛町北西部 / 畑のパッチワーク模様で有名なエリア。
6
ホテルラブニール(美瑛)
北海道上川郡美瑛町本町1丁目 / 道の駅 びえい「丘のくら」隣接のホテル。